放課後くらぶリュック
放課後等デイサービス
●定員10名 ●小学校1年生〜高校3年生
地域の中で子どもたちが今も未来も自分らしく生きていける事をめざしてリュックでは学校の放課後・夏休みなどの長期休みに、障がいを持つ子どもたちがプール、クッキング、季節行事などの取り組みをしています。
家庭でも学校でもない第3の場で、小学校1年生から高校3年生の子どもたちが、笑ったり時には泣いたり、怒ったりしながら子どもたち同士のかかわりの中で、成長していくことを支援しています。
リュックの特徴としては、身体を使った遊び(感覚統合)をとりいれている事、地域に出ていく事(プール・公園・図書館・地域の学童との交流等)、個別支援から必ず集団支援にしていける事をめざしている事。
今後の課題としては、ご家庭・学校・他事業所との連携を強めていきたいと思っています。
児童発達支援管理責任者(係長、現場のリーダー)
経験年数:8年
Q:入職したきっかけを教えてください。
県外の大学に行き、就職は福岡県でしようと決めて福祉の職場説明会で「宝箱」と出会い就職しました。大学では特別支援学校の教諭を目指して免許も取得しましたが、バイトで障がい者福祉分野で地域生活を支援するようになってから、魅力を感じて障がい児者分野で働きたいと思いました。宝箱の理念の「どんなに重い障害を持っていてもなかまとともに 働き、暮らし、学び、遊ぶが豊かになる地域づくり目指して」に共感して就職しました。
Q:今の仕事のやりがいは何ですか?
私は現在「放課後デイサービス」という事業で障がいを持った小学生から高校生までの児童と関わっています。よく子ども達と一緒に地域に出ると、地域の方々から声をかけてもらいます。「かわいいわね」「大変ね」などの声をかけてもらうことがあります。正直、確かに大変な場面もあります。けれど、大変さ以上に成長する過程や初めての場面に立ち会う時や、色々な表情を見た時に得る歓びの方が大きくてやりがいを感じています。毎日子供たちから教わることが多くていろいろな発見があります。
Q:どのようなスキルが身につく職場ですか?
宝箱では働きながら資格を取得することを推進しています。私も介護福祉士、保育士、社会福祉士は働きながら取得しました。資格の勉強で得た知識と日々の直接支援から学ぶ知識と、照らし合わせながら支援していく中で気づきが増えて面白いです。
Q:職場の魅力について教えてください。
私の部署では「今日の出来事」などを気軽に話すことができます。子供たちの成長で嬉しかったことや悩んだこと等をその場で共有して考えることができるのが魅力です。職員間で話す中で自分にない視点や見方に触れることができます。また、現場での気づきで「○○してみたい」等の意見を実行しやすい環境にあると思ます。共に考えて作っていける雰囲気が魅力的です。